大塚鍼灸院と他院との違い
無痛で、心地よい治療を行い、根本治療へ導きます
大塚鍼灸院は、東洋医学の考えに基づいた脉診流経絡治療のはりきゅう専門の鍼灸院です.
人間の身体を巡る12本の経絡の流れが順調だと、人は元気な状態でいられますが、時に、経絡の流れが滞ったり、不規則になると身体の不調を感じます.
当院の治療は、この経絡のアンバランスを整えることで、身体の自然治癒力を引出します.
病気や不調を根本から改善するお手伝いを致します.
全身治療を行いますので、症状が複数あっても大丈夫です.
一人ひとりの体質、体の声に合わせたオーダーメイドの治療を行います.
病院やマッサージ、どこに行っても治らない痛み、自律神経疾患、自己免疫疾患、不妊治療など、病気の治療を目的とする場合は鍼灸専門で治療をしている治療院を選ぶことが重要になります.
指圧やマッサージなどを併用した癒しやリラクゼーションを目的とした治療院は病気の根本治療には向いていないと考えております.
治療にこだわる鍼灸院を選んでいただけるとよいと思います.
当院は鍼灸専門ですので、治療の効果を実感いただけます.
頑固な痛みは痛みのある箇所だけでなく、からだ全体に原因が隠れています.
腰やひざなど複数症状がでている場合や、自律神経症状、自己免疫疾患、不妊症など、からだ全体の症状はからだ全体を一つととらえて治療する必要があります.
からだ全体の状態を観察する技術や、からだ全体の状態を整える技術が必要となります.
接骨院などでも鍼灸治療を受けることは可能ですが、腰や肩だけにはりを刺したり、お灸をすえる局所的な治療の場合が殆どです.
当院はからだ全体の症状を診て、全身の状態を改善していきます.
鍼灸院では、東洋医学と西洋医学の両方の見方で相談できる利点があります.
病院で聞けなかったこと、不安なことを相談できる場としてお役に立つよう、日々研鑽しています.
医学は常に進歩していますので、学会などで最新の医学的知識や鍼灸技術を学び続け、常に新しい専門の知識をもった鍼灸院を目指しています.
新しい知見を学会や研究会で発表することで、医学の進歩にも貢献しております.
鍼灸院に行ってはりをしてもらったけれど、現在のからだの状態や治療期間の説明がなく戸惑ったことはありませんか?
患者様の症状や体質によって、治療の進めかたには個人差があります.
当院では、現在のおからだの状態、今後の計画、見通しなどについてお話しをさせていただいております.
受診のきっかけになった症状以外にも気になることがあれば気軽にご相談ください.
からだ全体の改善に導く日々の生活の助言をさせていただいております.
はりきゅうで治療できる疾患
治験報告のある疾患例
外傷、アレルギー疾患
打撲、捻挫、花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息 など
婦人科疾患
生理前の不快症状(月経前症候群(PMS)、更年期障害 など
消化器疾患
胃痛、吐き気、食欲がない、食が細い など
循環器疾患
高血圧、動悸、痛風、不整脈、汗が出る、のぼせ など
感冒
風邪、発熱、悪寒 など
精神疾患
うつ病、自律神経失調症、不眠症、パニック障害、イライラする、気持ちが落ち着かない など
小児疾患
夜泣き、疳の虫、夜尿症、虚弱体質、小児ぜんそく など
その他
全身疲労、疲れやすい、だるい、関節が痛む、背中がはる、痛む、やる気が出ない、冷える、冷え性、肌荒れ、肌のくすみ、肌のはりがおちた、老化防止、美肌など
神経系疾患
神経痛、神経麻痺、痙攣、脳卒中後遺症、自律神経失調症、頭痛、めまい、不眠、神経症、ノイローゼ、ヒステリー
運動器系疾患
関節炎、リウマチ、頚肩腕症候群、頚椎捻挫後遺症、五十肩、腱鞘炎、腰痛、外傷の後遺症
循環器系疾患
心臓神経症、動脈硬化症、高血圧低血圧症、動悸、息切れ
呼吸器系疾患
気管支炎、喘息、風邪および予防
消化器系疾患
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)、胆嚢炎、肝機能障害、肝炎、胃十二指腸潰瘍、痔疾
代謝内分秘系疾患
バセドウ氏病、糖尿病、痛風、脚気、貧血
生殖、泌尿器系疾患
膀胱炎、尿道炎、性機能障害、尿閉、腎炎、前立腺肥大、陰萎
婦人科系疾患
更年期障害、乳腺炎、白帯下、生理痛、月経不順、冷え性、血の道、不妊
耳鼻咽喉科系疾患
中耳炎、耳鳴、難聴、メニエール病、鼻出血、鼻炎、ちくのう、咽喉頭炎、へんとう炎
眼科系疾患
眼精疲労、仮性近視、結膜炎、疲れ目、かすみ目、ものもらい
小児科疾患
小児神経症(夜泣き、疳の虫、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)、小児喘息、アレルギー性湿疹、耳下腺炎、夜尿症、虚弱体質の改善
はりきゅうが効く仕組み
はり治療の効果
はり治療は、はりを使ってからだに備わっている気を動かします.
血流の状態を良くし、自然治癒力を高めます.
自然治癒力とは、からだに備わっている症状を改善する力です.
はり治療により、患者様の自然治癒力が高まり、自分の力で症状が改善します.
効いたと実感いただけます.
自然治癒力を高めるためには、正しいツボにはりをする必要があります.
どのツボにはりをすれば良いかは、何千年の歴史の積み重ねによって、経験的にわかっています.
効果的なツボを選んではりをすることで、あなたの自然治癒力を高め、症状を改善します.
おきゅうは比較的ゆっくりですが効果が長く続きます.
免疫力を高め、血流を促します.
もぐさのかおりにより鎮静作用や精神を癒すアロマ効果があります.
心地よい温熱刺激により患部を温め、こりをほぐし、足の冷えを緩和します.
生理痛などの女性特有のお悩みを改善します.
指圧やマッサージは、指先での押圧によりツボやコリを刺激して血液やリンパの循環を促します.
新陳代謝を活発にして免疫力を高める方法です.
コリを指でほぐすことにより、気持ちよさと、鎮静効果が高く、精神的な安定感を促します.
押圧では身体の内部までは影響しにくく、すぐ戻ってしまうことも少なくありません.
当院ではマッサージは行いません.
マッサージを併用される方には刺激量を調節しますので、ご相談ください.
気功とはりきゅうの違い
気功はからだに直接触れるようなことはありません.
はりきゅうはからだに直接治療します.
外気功は気功師が自分の気を患者様に送ります.
はり治療は患者様が持つ気や血を調整するため、治療者の気を患者様に送ることはありません.
整体や気功とはりきゅうの違い
気功や整体は国家資格ではありません.
はりきゅうは国家資格で、国家資格所有者のみが治療を許されている医業類似行為です.
脈診流経絡治療について
診断:総論
当院が行っている脈診流経絡治療では、東洋医学の4つの診断法を用いてにからだ全体の状態をとらえて、症状の根本原因を突き止めます.
この原因に対してはりやきゅうをほどこすことで症状の改善や消失をはかります.
診断法は、以下の4つです.
・望診:からだや顔色を観察して診断
・聞診:声やその質やにおいなどから診断
・問診:症状や生活習慣などを伺って診断
・切診:治療者が患者様のおなかや脈を触って診断
東洋医学では、4つの診断法のどれが欠けても正しい診断にたどり着くことはできません.
当院の行う脈診流経絡治療では切診を特に重視します.
おなかの肌の状態や脈の変化から患者様のからだの状態の変化を知り、症状がどの程度の速度で改善するか予測できます.
東洋医学では、人の身体は五臓六腑によって身体が保たれていると考えます.
五臓は、肝、心、脾、肺、腎の5つ、六腑は、胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦の6つです.
五臓六腑が調和することで健康が保たれますが、調和が崩れるとからだの表面に変化が現れます.それがおなかと脈です.
当院では、患者様がお困りの症状はもちろんですが、おなかと脈についてもしっかりと診察して、症状の根本原因を特定します.
五臓六腑を調和するには、生命活動の根本である気と血が経絡という身体の通路を、滞りなく循環することが重要です.
生活していく上で、からだの外部からの攻撃や精神状態の変調により、経絡の流れが変動して、気血が滞ります.
五臓六腑に気や血が行きわたらなくなり、臓腑の調和が崩れることで、不調を感じます.
臓腑を調和するには、気血が足りない臓腑は補い、気血が滞っている臓腑は取り除く治療をします.
経絡治療により気血がからだ全体を流れ、五臓六腑が調和するので不快な症状が消失します.
ぎっくり腰や寝違えなどの急性症の場合は、その場で楽になる事が多々あります.
慢性疾患、内臓疾患、内分泌疾患、自己免疫疾患、アレルギー疾患など、病院の治療でも効果が出にくい難治性の症状も、経絡治療により、なんとなく調子が良いと感じられてきます.
治療を継続する事により、なんとなく調子が良いの積み重ねで、そう言えば治ってたと感じる事ができます.