鍼道秘訣集
六条.火曳の針 Pdf版
火曳(ひびき)の針を行う場所は、臍の三寸下で、両腎の真中です。
血暈(産後の血の道で、目眩、貧血、身体が震える)などに用います。
出産後に目眩がしたときに、臍の三寸下に針をして、上る気を引き下ろします。
産後に目眩がなくても、三十一日の間に三回程度針をすると良いです。
病証としては、上実下虚の人が上気する場合です。
他の病証でも、針医は機転をきかせて用いることができます。
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蛍東洋医学研究所
[HARI] Hotal Ancient Medicine Research Institute
for Acupuncture and Moxibustion Research
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