蛍東洋医学研究所版 鍼道秘訣集

二十条.虚の実 Pdf版

虚の実の腹は、実の虚の腹の反対で、臍より下の一帯が邪で実しており、臍より上は虚しています。 健康な人が、このような腹になっていても問題ありません。
病証としては、病人の腹がこのようになると、下痢、腰痛、小便が出ない、淋病、便秘などがあります。 女性はおりもの、月経不順、疝気、瘀血などもあります。
傷寒病の裏証や湿邪を受けて冷えた患者はこのような腹になり、足にも病気があります。
図にはしていません。
治療は、両方の腎、丹田、臍の両脇、章門の中から、邪気が強い所に針をします。

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