鍼道秘訣集
三二条.脾臓の腫脹(瘧毋)の針 Pdf版
マラリアによる慢性の脾腫(瘧毋)は、片貝(かたかい)と言います。
左の脾募から肺先や章門にかけて邪気が有ります。
または、右の脾募、肺先、章門から出るものもあります。
どちらか一方から出ます。
両方から鳩尾にかけて有るのは、双貝(もろかい)と言い重症です。
治療は、どちらの場合も、邪気を目当てにします。
片側から出るときは、邪気を取ると治りますが、両脇から出て心臓に入る時は治し難いです。
邪気の様子をよく見分けて針をします。
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蛍東洋医学研究所
[HARI] Hotal Ancient Medicine Research Institute
for Acupuncture and Moxibustion Research
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